自分の運命が嫌だった日

なんとなく覚えてる幼き日
僕は自分の家が嫌だった
で、こんな家嫌だーって叫んで家を飛び出した
小学校低学年だったような

家の外は冬景色で寒くて行くあてもなかった
数十分くらいでギブアップ
帰ると 嫌だった家も暖かかった
自分の家は嫌だったけど
僕に選択権はないんだと知った
子供は選んで生まれて来るとはいいますが
選んだ先は そうでもない。みたいなw
選択したのは自分であり 後戻りは出来ないらしい

きょうだいはどうかはわからないけれど
生き難さの正体は僕の運命かも
家の宿命も結構ヘビーやけど

こんな家嫌だーって飛び出して
自宅外で通うことを夢に大学受験に励んだ自分は
外の荒波に負けて今ここにいます